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2014年度 理事長所信


一般社団法人横手青年会議所

理事長 奥山 信吾



【はじめに】

 2012年に誕生した安倍政権の「アベノミクス」と言われる経済政策は、金融緩和、財政出動、成長戦略を三本の矢とし経済成長を目指しております。そういう中で日本国はもちろんのこと、この横手市にも大きな変革が求められ、岐路に立たされていると感じます。そして、我々JAYCEEが明るい豊かな社会の実現のために、これからどのような活動ができるのかを見極め、希望ある未来ビジョンを描かなければいけないと考えます。そのためにも私たちは、自己満足で終わる活動をするのではなく、誰のためになぜ活動するのかを考え、そして地域の人からも必要だと思われる団体でなければなりません。地域に密着し、さまざまな団体と情報共有をしながら存在価値を高めていく必要があると思います。
 また青年会議所活動を行っていくにあたり、「おもいやりの心」を大切にして参りたいと考えております。青年会議所は20歳〜40歳までの団体です。当然ですが20代会員の考え方、30代会員の考え方は違います。重要なのはお互い「おもいやりの心」を持ち、相手の考えや意見を尊重することだと思います。お互いの意見を理解することにより、会員の視野も広がり成長します。その結果、組織も強固なものになり、より一層絆も強くなると思います。
 私1人の力では大きな事はできません。しかし会員の皆さんと共に力を合わせる事で、より大きな事を成し遂げる事が出来るはずです。実現出来ない言い訳を考えるより、まずは行動をしましょう。間違ったらまた考え、やり直せばいいと思います。自分自身の成長のため、自分たちのまちのため、そして未来の子どもたちのためにできることを精一杯行って参りしょう。


 



【イベントによる地域の活性化】

 私たち青年会議所は横手を住みよいまちにするために活動しております。昨今は多くの方々や団体がまちづくり活動を行い、横手を想う気持ちは大きなものになっております。
 この地域に限ったことではありませんが、人口減少や少子高齢化が進む中で、私たち横手青年会議所が地域の個性や強みを活かし、喜びや感動を提供する先導役となり、このような方々と共に地域の活性化を目指して参りたいと考えます。
 これからは新しいものを創造することも重要と考えます。若い感性でいろいろなアイデアを出し合い、一大イベントを実施することにより、地域の活性化に繋げて参りたいと思います。そして、市民、行政、他団体とも連携をとりながら横手の魅力を外部に発信し、自分たちのまちが自慢できるまちになるよう行動して参ります。

 



【地域と共にまちづくり】

 横手市が合併して9年目に入ります。合併により各地区の文化は身近に感じられるようになり、郷土愛も強くなりつつあると感じます。
これからも誰もが元気に夢や希望が持てる横手のため、私たちが横手の元気付けに貢献できるまちづくり活動を行うことにより、郷土意識が高まり、文化的土壌が徐々に作り上げられることがこの横手の未来に繋がると考えます。横手市では、毎年2月15日、16日に小正月行事かまくら祭りが行われており、例年横手青年会議所は、ミニかまくらロードの製作に携わっております。私たちが愛する郷土の誇りであるかまくら祭りに、本年度も地域の方々と共に盛り上げていき、私たちJAYCEE1人1人が何をできるのかをしっかり考え、率先して行動をして参ります。





【青少年の郷土愛を育む】

 子どもの笑顔を見るとほっとします。この子どもたちのために私たちは、どのようなことができるのでしょうか。
子どもたちは、未知の可能性を持っており、地域の宝です。しかし、この情報化社会によりますます子どもたちは、都会に憧れ地元にとどまる子どもが少ないのが実状です。本当に私たちのまちは魅力がないのでしょうか。確かに都会のような華やかさは少ないですが、都会よりも自然豊かな環境で生活スタイルもゆっくりしており、穏やかな気持ちになれる場もたくさんあります。子どもたちがこのまちに住み、そしてやがて親になり、この横手で子どもを育てたいと思えるように、横手への郷土愛を育む活動を行い、このまちの未来の担い手を育成していけるように取り組んで参ります。





【青少年の郷土愛を育む】

 子どもの笑顔を見るとほっとします。この子どもたちのために私たちは、どのようなことができるのでしょうか。
子どもたちは、未知の可能性を持っており、地域の宝です。しかし、この情報化社会によりますます子どもたちは、都会に憧れ地元にとどまる子どもが少ないのが実状です。本当に私たちのまちは魅力がないのでしょうか。確かに都会のような華やかさは少ないですが、都会よりも自然豊かな環境で生活スタイルもゆっくりしており、穏やかな気持ちになれる場もたくさんあります。子どもたちがこのまちに住み、そしてやがて親になり、この横手で子どもを育てたいと思えるように、横手への郷土愛を育む活動を行い、このまちの未来の担い手を育成していけるように取り組んで参ります。





【全会員による会員拡大】

 この先2年間で約15名の正会員が卒業します。これは横手青年会議所にとってかなりの打撃となります。会員拡大は委員会メンバーだけの責任ではありません。1人1人が真剣に会員拡大について考え、様々なネットワークを使い行動することが重要と考えます。全会員で効率良い会員拡大を行って参りましょう。。





【運動指針『20万人都市の創造に向けて』】
2011年から2016年度までの間、横手青年会議所が事業を行う中で中軸となるテーマ「20万人都市の創造」を5年間の指針として掲げています。この目標に対して私たち横手青年会議所はどのような運動を行っていく必要があるのでしょうか。客観的な視線で横手市を見てください。良いところ、悪いところ様々見えてくると思います。良いところはさらに伸ばし、悪いところは改善していく必要があると思います。「20万人都市の創造に向けて」横手青年会議所の活動が横手の更なる発展に繋がるよう活動して参ります。





【結びに】

 私は、2000年10月に横手青年会議所に入会しました。早いもので14年近くの月日が過ぎました。その間、多くのことを学び、沢山の仲間と出会いました。JCは、自己研鑽の場であることは会員の皆様も理解し活動していることと思います。時には悩み、挫折することもあるかもしれません。しかし、仲間とともにもう一歩前へ踏み出してください。この壁を乗り越えた者しか味わえない素晴らしい達成感が待っています。仲間と共に得たJCでの経験はきっと自らを成長させますし、生涯の宝物になります。本年度、私自身この一年を修練の場と位置づけ、皆様と共に頑張っていきますので、どうぞお力をお貸し下さい。横手の未来に向けて精一杯前進して参りましょう。



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